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2026年6月21日JARL総会動画に関するJARL声明を受けて(声明)

2026年6月21日に開催された日本アマチュア無線連盟社員総会(同総会)に関連して、日本アマチュア無線連盟(連盟)は7月10日に声明を発表しました。

連盟は、同総会で発生した議長席飛びかかり事案の様子を録画した映像がインターネット上に掲載・拡散されていることについて、傍聴にあたっての誓約事項違反であること、関係者や連盟の権利を侵害するとして速やかに削除するよう求めるとともに、今後の社員総会のあり方を見直す可能性についても言及しています。

本動画は、第三者から情報提供を受け入手したものですが、この動画をインターネット上にアップロードしたという点における当事者として、連盟がこのような発表を行うことを非常に残念に思います。

強調しておきたいのは、まず第一に、社員総会の傍聴は会員の重要な権利であるということです。そして、議事進行や秩序維持の必要性を超えて傍聴者に不必要な制限を課するのは不当だということです。

同総会の傍聴申込みでは、誓約事項への同意が申込みに当たって必須となっており、誓約を拒否する者は申込みできない仕様となっていました。傍聴は権利の行使である以上、このような状況下での無理やりな誓約は任意の自由意志から行われたものとは言えず、同誓約違反を責めることはできないと考えます。

第二に、録音録画を認めることで、社員総会の運営に何の支障も生じないということです。同総会では、連盟にとって部外者であるHamlife.jpが議場への立ち入り、傍聴及び撮影録音を許可されていました。これにより総会運営に何の支障も生じていませんし、傍聴者により行われた録画行為についても同様に何の支障も生じていません。そもそも、部外者に対して認められる撮影等の行為が、なぜ連盟の主権者たる会員に認められないのでしょうか。むしろ、録音録画を制約することは、連盟の隠蔽的体質すら想起させるものです。

第三に、今回の録画は会員の知る権利を確保するための重要な資料であり、その点からも録画およびアップロードは正当化されるということです。単に社員から議長席への実力行使があったという事実の証拠資料としてだけではなく、それに至るまでの議長団の議事運営や常務理事の指図が適切なものだったのか。選挙における有権者の判断材料として会員の閲覧に供されることは、会員の知る権利の確保として重要なものだと考えます。

第四に、本動画は連盟や関係者の権利利益を侵害しません。連盟は著作権を盾にYouTubeへ削除要請を行いましたが、いったんは動画は視聴不可状態になったものの、最終的に削除要請はYouTubeから却下され動画は復元されています。もしも、権利侵害が明らかに認められるのであれば、当然削除されるはずです。

最後に、このような声明を発信し、傍聴方法の変更を示唆することは、会員に対する威嚇であり、民主的な組織運営とは逆行するものです。

以上、連盟においては、この声明を撤回するとともに、同総会の一連の事案を徹底的に検証し公開することを求めます。また、より自由で開かれた傍聴を実現するよう、強く求めるものです。

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